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妙義山 中間道を行く石門巡り(日帰り)

上毛三山そして日本三大奇景の一つ、特異な山容が一度見たら忘れられない「妙義山」。稜線上には険しい岩場・鎖場が続く熟練者でも手を焼くコースが続きますが、山腹には関東地方、一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道「関東ふれあいの道」(現地ので呼び名は「中間道(ちゅうかんどう)」)を進んで荒々しい雄大な自然の造形「石門」をめぐるハイキングコースがあります。ここは地元の小学校の遠足ルートにもなっているようですが、石門周辺にはなかなかスリリングな鎖場があり手軽に本格登山が楽しめるコースでもあります。

 

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【妙義山・中間道(関東ふれあいの道)とは】

赤城山、榛名山と共に上毛三山の一つに数えられる妙義山は、白雲山・金洞山・金鶏山・相馬岳・御岳・丁須ノ頭・谷急山などを合わせた総称で、南側の表妙義と北側の裏妙義に分かれている。特に下仁田側から眺望できる金洞山(1,094m)は別名中之嶽と呼ばれ、親しまれてきた。奇岩がいたるところに見られる妙義山の中でも中之嶽の景色は、中腹を巡る第1石門から第4石門を始め、ロウソク岩・大砲岩・筆頭岩・ユルギ岩・虚無僧岩といったユニークな名前の岩石群は日本屈指の山岳美と讃えられている。石門巡りコースは中之嶽神社が発着点となっている。妙義山東面中腹には、白雲山を御神体とする荘厳な妙義神社が建立されている。江戸時代には火伏せや雷除けの霊験があると信じられていた。白雲山の北東に妙義富士がある。

妙義山はデイサイト溶岩、凝灰岩、礫岩で出来ている。いまから300万年前までの本宿カルデラを形成した火山活動があり、南西側にある荒船山と同時期に形成した溶岩体である。その後周囲の柔らかい堆積層が浸食され溶岩の岩体が露出したと考えられている。この険しい岩峰の尖った荒々しい山容の奇観から日本三大奇景の一つに数えられており、また国の名勝に指定され、日本百景にも選定されている。(出典:Wikipediaより)

関東ふれあいの道は、1都6県をぐるりと一周する長距離自然歩道で、総延長は1,665kmです。環境省が昭和57年から整備を開始し、昭和63年に終了しました。東京都八王子梅の木平起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、妙義山、榛名山、赤城山、太平山、筑波山、霞ヶ浦、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。名勝三波石峡で埼玉県と境を接し、上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)を経て、みどり市から栃木県の日光市に抜ける355km、35コース(うち1コースは連絡コース)が設定されています。
さまざまな名所・旧跡を訪ね、その地域の歴史や風景、美しい自然にふれあうことができるコースは、最短コースで約3km、最長コースで約20km、標高差も数十メートルから約1,000メートルまで、歩く方のレベルに応じて楽しめます。(出典:群馬県HPより)

 

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【装備リスト】

ザック:MILLET(ミレー) PROLIGHTER60+20
サングラス:OAKLEY(オークリー) Racing Jacket
靴:Salomon(サロモン) X Ultral 2 MID GTX

ハードシェル:THE NORTH FACE(ノースフェイス) Climb Very Light Jacket
レインパンツ:THE NORTH FACE(ノースフェイス) Climb Very Light Pant
フリース:THE NORTH FACE(ノースフェイス) Hybrid Alpha Hoodie
フリース:MONTURA(モンチュラ) FAST LIGHT HOODY MAGLIA
シャツ:THE NORTH FACE(ノースフェイス) Hybrid Delta ZipUp
アンダーウェア:Millet(ミレー) DRYNAMIC MESH NS CREW
パンツ:THE NORTH FACE(ノースフェイス) Alpine Light Pant
キャップ:THE NORTH FACE(ノースフェイス) Ultra Mesh Cap
グローブ:MAMMUT(マムート) Runbold Glove Men
グローブ:THE NORTH FACE(ノースフェイス) Trekking Glove(予備用)
靴下:C3fit Arch Support Pile Medium Socks

バーナー:SOTO ウインドマスターSOD-310
コッヘル:PRIMUS(プリムス) イージークック・ソロセットS
ライター:Big J25 ミニライター
ライター:LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー) ファイヤースチールスカウト2.0(予備用)
カラトリー:SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) Xカップ
カラトリー:WILDO(ウィルド) fold-a-cup
カラトリー:LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー) スポーク

ハーネス:MAMMUT ゼフィール アルティテュード
ハーネス:マウンテンダックス スワミベルト(予備用)
クライミングロープ:MAMMUT(マムート) 9.5 Dry Infinity 30m
細引き:7mmロープ × 7m
環付きカラビナ:MAMMUT(マムート) Bionic HMS × 3個
カラビナ:KONG・DMM 各1個

カメラ:iPhone 6 Plus
スマホ防水ケース:LOKSAK(ロックサック)  防水ケース

水筒:THERMOS(サーモス) 山専ボトルFFX-900
水筒:Platypus(プラティパス) SOFT BOTTLE 1.0L
ヘッドライト:suprabeam(スプラビーム) V3 air
ヘッドライト:Milestone(マイルストーン) MS-B1(予備用)
ヘッドライト用予備電池 単4 × 3本

ツェルト:アライテント スーパーライト・ツェルト2
エマージェンシーシート(ビバーク用):SOL(ソル) エマージェンシーブランケット
ホイッスル:SOL(ソル) レスキューホーラーホイッスル
ナイフ:OPINEL(オピネル) アウトドアNo.8

スタッフサック:SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) ウルトラSILナノドライサック
スタッフサック:GRANITE GEAR(グラナイトギア) エアジップサック
タオル:速乾タオル フジヤマタオル
タオル:PackTowel(パックタオル) Personal
時計:SUUNTO(スント) AMBIT3 PEAK HR SAPPHIRE アンビット3ピークHR サファイヤ

地図:山と高原地図 西上州 2016(iPhoneアプリ)
地図:国土地理院 25,000分の1地図

その他携行品:行動食、昼食、エイドキット

持ち物のポイント:今日は登山ガイド業務の訓練山行も兼ねていたので、通常のハイキング以上の装備になっていますので、あまり参考にならないと思います。

 

【アクセス】

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マイカー:上信越自動車道「松井田妙義」インターより5分

駐車場は道の駅「みょうぎ」を利用。普通乗用車は99台分のスペースあり。

 

【今回のルート】

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妙義神社→第一見晴→大黒の滝→第二見晴→本読みの僧→東屋→第四石門→石門広場→上の分岐→下の分岐→第一石門→第二石門→第三石門→石門分岐→見晴台→中之嶽神社

スタートの妙義神社は標高430m、当ルートの最高標高地点約800m。出発からしばらくの間と東屋から石門に向かう間が少し傾斜が急な登りですが、大半は軽いアップダウンです。大砲岩周辺および石門巡りの周遊箇所の一部には岩場・鎖場のある危険箇所もありますが、ゆっくり慌てず無理せずでアスレチック感覚で楽しみましょう。

 

【見どころ】

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スタート地点の妙義神社です。

上毛三山の一つである妙義山の東麓に鎮座し、妙義山信仰の中心となっている神社である。江戸時代は関東平野の北西に位置し、江戸の乾(戌亥)天門の鎮めとして、家運永久子孫繁昌を願って歴代の徳川将軍家に深く信仰された。近年は、たびたび大河ドラマのロケ地として使用されている。2005年の「義経」における鞍馬寺、2009年の「天地人」における雲洞庵のシーン撮影は、当社で行われた。2007年の台風による土砂崩れで一部被害が出たために修復が必要となったため、本殿に繋がる階段以降は立ち入り禁止となった際は、波己曽社殿を仮殿と定めていた。 復旧工事は2013年12月に完了し、本殿も5年ぶりに一般公開された。創建は、宣化天皇2年(537年)と伝わる。現在の社殿は、宝暦年間(1751年 – 1764年)の改修によるものである。 古くは波己曽(はこそ)神社といい、『日本三代実録』に記載がある。(出典:Wikipediaより)

 

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大黒の滝。

 

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第二見晴からの風景。

 

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お地蔵さんが本を読んでいるように見える「本読みの僧」。

 

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大砲岩とゆるぎ岩。

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大砲岩を第四石門から見たところです。ほんと立派な大砲に見えますね。

 

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どこを見ても妙義山系独特の雄大な奇岩風景に圧倒されます。

 

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第四石門。石門って各地にありますけど、ここまで巨大なものは見たことがありません!

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第四石門前の広場です。妙義神社を8時頃に出発し、ゆっくり歩いて石門を回って帰ってくるとちょうど12時くらいになると思うので、ここでランチをとると良いと思います。

 

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第一石門。これも第四に負けないくらい巨大です!

石門一帯は、以前民有地であった。その所有者が紫垣はるさんである。紫垣はるさんは明治十六年一月東京に生まれた。義兄に東北大学の本多光太郎博士を持つ家柄である。結婚後医師である夫がまもなく死去したことによって、両親と三人で所有していた妙義山に移り住むこととなった。大正四年のことである。当時とすれば東京から妙義の山里に住むことは、かなりの決断があってのことだったようだ。その後、親子三人での石門での生活が始まるが、昭和九年に母が、二年後には父が死去し、いよいよ紫垣はるさんは孤独の身となった。一本杉に居をかまえた紫垣はるさんが、ハイカー達から「妙義のおばあさん」と親しまれたのは、その後のことである。その紫垣はるさんが、終生の事業として、県に対して土地の寄付を申し出たのは昭和二十九年のことである。県立公園が設置されてからの引きつづき一本杉に居をかまえ、妙義山とともに過ごしたが、昭和三十七年七十九歳でその数奇な生涯をとじた。(出典:石門設置看板より)

 

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第二石門は「かにのたてばり」「つるべ下り」と名のついた鎖場間にあります。ちなみにこちらが「かにのたてばり」最上部。

 

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第二石門からの下りが「つるべ下り」。約8mの急傾斜です。

 

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第三石門。

 

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石門分岐からすぐの見晴台。妙義は標高1,000mそこそこしか無いにも関わらず、アルプスに勝るとも劣らない壮大さを持っている山です。これから登山を始めようという方が、山の雄大さに触れさらにハマっていく場としてもベターだと思います。体力に自信が無い場合は中之嶽神社からの石門巡りだけでも充分楽しめるでしょう。

 

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中之嶽神社の日本最大の大黒様です。

だいこく様のお姿は木槌を持っているのが一般的ですが、当社のだいこく様は、日本でも数社しかお祭りされていない、剣を持っているめずらしいお姿です。何故剣を持っているかにつきましては、不動明王とだいこく様が習合した姿と言われる説、中之嶽神社の神宝が剣であることから、だいこく様も剣を持ってという説があります。この剣が厄や悪霊を祓うといわれており、本来の福徳を授ける御利益と厄を払う御利益を持つだいこく様です。特に甲子(きのえね)の日にお参りすると、御利益があるといわれております。(出典:中之嶽神社HPより)

 

【おすすめ日帰り温泉】

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施設名:妙義ふれあいプラザ 妙義温泉「もみじの湯」

開館時間:午前10時から午後8時まで(3月1日から11月30日まで)/午前10時から午後7時まで(12月1日から2月末まで)
※月曜日定休
※入館は閉館時間の30分前まで

入湯料:510円

富岡市運営の施設です。市町村がやっている温泉施設は入浴料が安くて嬉しいですよね。ちなみにサウナ・露天風呂・休憩施設もあります。

 

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