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仙丈ヶ岳(日帰り)

仙丈ヶ岳は、東京方面からマイカーで日帰りが可能な、数少ない3,000m峰です。それもロープウェーを使わず、麓から登る醍醐味を味わうことができる山です。

1泊2日で行けるならば、北沢峠を拠点として甲斐駒ケ岳にも登るプランをお奨めします。長衛小屋のテント場を拠点とすれば、テント泊初心者にも最適な登山行程です。

 

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【仙丈ヶ岳とは】

仙丈ヶ岳または仙丈岳(せんじょうがたけ・せんじょうだけ)は、長野県伊那市と山梨県南アルプス市にまたがる南アルプス国立公園内の赤石山脈の北部にある標高3,033 mの山である。

北東に小仙丈岳、南西に大仙丈岳の小ピークを従え、さらに大仙丈岳の南側には、南アルプス中部の塩見岳に至る長大な仙塩尾根が連なっている。また、尾根の間には、東側に小仙丈沢カール、北側に藪沢カール、南東側に大仙丈沢カールと三つのカール(圏谷)を擁し、山容は比較的穏やかであるが、西面は急峻で岳沢が沢登りや冬季の氷瀑登攀の対象となっている。高山植物の非常に豊富な山として知られている。男性的な山容の甲斐駒ヶ岳に比べて女性的ななだらかな山容から「南アルプスの女王」とも称されることがある。日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山、山梨百名山に選定されている。山体は赤石層群の硬砂岩・粘板岩・チャートで構成されている。

信州側で古くは甲斐駒ヶ岳の前衛峰として「前岳」と呼ばれていた。『甲斐国志』や『新撰甲斐国地誌略』などでは、「千丈ヶ岳」と記載されている。「丈」とは長さの単位であり、「仙丈ヶ岳」という山名は、この山が高いことを比喩的に表したものだと考えられる。1丈の長さは約3.0303mであり、仙丈ヶ岳の標高を丈を単位として表すと約1000.79丈となる。頂上部のカールの広さの千畳から転じたものであるとする説もある。(出典:Wikipedia)

 

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【装備リスト】

ザック:ULA(ウルトラライトアドベンチャーイクイップメント) CDT(シーディーティー)
ツェルト:SOL(ソル) ESCAPE BIVVY(エスケイプヴィヴィ)
ハードシェル:アークテリクス(ARC’TERYX) Alpha FL Jacket
レインパンツ:アークテリクス(ARC’TERYX) Beta SL Pant
ミドルレイヤー:アークテリクス(ARC’TERYX) Fortrez Hoody(フォートレズフーディー)
ベースレイヤー(シャツ):アークテリクス(ARC’TERYX) ADVENTUS COMP POLO
ベースレイヤー(シャツ):アークテリクス(ARC’TERYX) Phase SL Crew LS
パンツ:ARCTERYX(アークテリクス)  GAMMA SL HYBRID PANT
靴:スカルパ(SCARPA) シャルモプロGTX
靴下:DARN TOUGH(ダーンタフ) ブーツソッククッション
カメラ:SONY(ソニー) α6000 パワーズームレンズキット(ブラック/デジタル一眼) ILCE-6000L B
ストラップ:ダイアグナル 25mm ニンジャ ストラップ
コンロ:JETBOIL(ジェットボイル) バーナー SOL
マグカップ:スノーピーク(snow peak) ソロセット極チタン
箸:エバニュー(Evernew) 携帯箸セット
ヘッドライト:BlackDiamond(ブラックダイヤモンド) スポット
水筒:プラティパス(Platypus) SOFT BOTTLE 1.0L
プラティパス(Platypus) ドリンキングチューブキット
コンパス:SUUNTO(スント) Suunto A-10
地図: 山と高原地図 北岳・甲斐駒
タオル:速乾タオル フジヤマタオル
時計:[カシオ]CASIO 腕時計 PROTREK トリプルセンサー Ver.3 PRW-6000Y-1JF

その他携行品:エマージェンシーキット、スタッフサック、キッチンペーパー、ウェットティッシュ、スマートフォン用モバイルバッテリー、etc

装備のポイント:3,000m高山は、麓と頂上の温度差が10度以上。晩夏から初秋に掛けては、自宅辺りの気温に関わらず、必ず薄手のダウンか厚手のフリースを携帯します。そして休憩時には面倒がらずに、都度羽織り体温の低下を防ぐようにしています。

 

【アクセス】

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日帰り山行で現実的な交通機関はマイカーのみ。

マイカー  中央自動車道「伊那インターチェンジ」出口~国道361経由40分で戸台口バス停着。無料駐車場に車を停め、林道バスで北沢峠を目指す。「昭文社 山と高原地図」コースタイムにて計算すると、6:00発のバスへの乗車が必須。

通年、マイカー規制により一般車両(自転車も含む)の通行が禁止されている。林道バスは季節運行のため、予め運行期間の確認が必要。(林道バス時刻表はこちら)

 

【難易度】

中級(休憩除くコースタイムが7時間30分に及ぶロングコース。健脚者向け。)

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【推奨ルート】

北沢峠 →(2時間)→ 大滝の頭 →(1時間)→ 小仙丈ヶ岳 →(1時間20分)→ 仙丈ヶ岳山頂 →(15分)→ 仙丈小屋 →(1時間)→ 馬の背ヒュッテ →(1時間50分)→ 太平山荘 →(15分)→ 北沢峠

合計: 7時間40分(休憩時間を除く)

 

【見どころ】

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マイカーは写真奥の無料駐車場に停め、戸台口バス停から林道バスに乗って北沢峠へ出発。

 

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乗車中、ポイント毎に運転手さんが、手慣れた観光ガイドを行ってくれます。

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バスから見た甲斐駒ケ岳。

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バスから見た鋸岳。写真では分かりませんが、肉眼では鹿窓がしっかりと見えました。鹿窓とは、断層部が雨や風で侵食されてできた風穴です。

 

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北沢峠に到着。

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北沢峠こもれび山荘。

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登山口。長時間の登りに備え、念入りに準備運動を行い、いざ出発。

 

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尾根伝いにぐんぐん高度を稼いで行きます。

 

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二合目を撮り忘れましたが、ここが三合目。以降、続きます。

 

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大滝の頭が五合目です。

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次第に樹木が低くなり、ハイマツ帯に変わります。

 

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六合目からの眺望。振り返ると雪を被ったかの様な白さが特徴的な甲斐駒ケ岳、その隣に名前のごとく峻険な鋸岳が眼前に広がります。

 

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ハイマツ帯の稜線を進みます。非常に気持ちの良いコースです。

 

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高山植物の豊富さでも有名な仙丈ヶ岳。9月下旬でも数種の花を見ることが出来ました。

(一番上から順に)トウヤクリンドウ、ヤマハハコ、ミヤマアキノキリンソウ、ハクサンフウロ

 

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小仙丈ヶ岳(標高2,855m)で小休止。小仙丈沢カールが一望できます。

 

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小仙丈ヶ岳が七合目、そしてここが八合目。

 

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偽ピークに騙され、疲れが出る辺り。画像の小高い丘を越え、さらに右に巻いたところ(下の画像)がピークです。

 

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ようやく山頂が見えた!

 

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ガスで真っ白の山頂です。残念、、

 

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帰りはピストンを避け、仙丈小屋経由で下ります。

 

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最後の水場、馬の背ヒュッテです。時間に余裕があれば、ここでジュースを買うか、コンロでコーヒーを沸かしても良いでしょう。

 

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途中に小規模な雪渓が残る、ガレた直降ルートが続きます。こちらの道は登りよりも下りで通った方が良いと思います。

 

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太平小屋に出れば、後はバス通りを北沢峠まで15分の登り返しです。最後のアスファルトの登りが一番キツかったりして。

 

【番外編】〜帰りに立ち寄りたい日帰り温泉

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帰りにはぜひ、戸台口バス停に隣接する仙流荘の「仙人の湯」に入浴して行きましょう。

仙流荘「仙人の湯」詳しくはこちらをクリック

 

by 陽

 

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